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道の駅情報

道の駅の発祥となっている場所の諸説



「道の駅」は、2014年度時点で国土交通省道路局により1,030ヵ所が登録されています。1993年の国土交通省による「道の駅」制定の際、最初の103ヵ所が決定しましたが、「道の駅」そのものの発祥場所には諸説あります。

旧建設省による正式登録

旧建設省による正式登録

国土交通省により登録されているものが、正式な「道の駅」と呼ばれています。1990年1月、広島市で開催された「中国・地域づくり交流会」の会合にて提案されたことで「道の駅」の設置構想は立ち上がり、全国3県での実験を経て、1993年に第1号が登録されました。

正式「道の駅」発祥の流れ

現在の「道の駅」制度を制定するにあたり、1991年10月に山口県、岐阜県、栃木県内の12ヵ所で「道の駅」の社会実験が行なわれました。これらの施設は、はじめの実験のときから「道の駅」の看板を掲げていたために、この12ヵ所を発祥とする意見があります。

「道の駅」実験が実施された12ヵ所

以下が、実験が行なわれた12ヵ所です。

・ 山口県阿武町「沢松海岸(現、道の駅阿武町)」

・ 山口県田万川町(現、萩市)「市味地区」

・ 岐阜県古川町(現、飛騨市)「グローブル株式会社用地」

・ 岐阜県国府町(現、高山市)「広瀬町諏訪ノ前農協用地」

・ 岐阜県丹生川村(現、高山市)「国道158号・緑化センター(役場裏・農協スタンド)」

・ 岐阜県久々野村(現、高山市)「男女滝公園(公園全体)」

・ 岐阜県下呂町(現、下呂市)「下呂トンネル南交差点・黒木医院前」

・ 岐阜県加子母村(現、中津川市)「ゆうらく館」

・ 岐阜県付知町(現、中津川市)「花街道センター(現、道の駅花街道付知)

・ 栃木県河内町(現、宇都宮市)「下大岡」

・ 栃木県上三川町「日産自動車前」

・ 栃木県南河内町(現、下野市)「薬師寺南交差点」

(引用:関満博、酒本宏 編『道の駅 地域産業振興と交流の拠点』、新評論、2011年)

その他、発祥地候補

1993年に建設省が制定した「道の駅」が、公的な「道の駅」の始まりとされています。しかし、それ以外にも「道の駅」の構想となったものと考えられている施設が複数あり、これらが発祥地とも言われています。

石碑「道の駅発祥の地」がある場所

新潟県新潟市北区に「道の駅発祥の地」という石碑の建てられている場所があります。1988年11月10日、当時の建設省(現国土交通省)が作った国道7号新潟バイパス豊栄道路情報ターミナルです。高速道路のパーキングエリアと同じように道路情報を得られる場所として設置された施設です。これが、現在の道の駅「豊栄」です。建設省によるターミナル施設の設置として、「道の駅」制定よりも古く、また、石碑が建っているということもあり、この場所を「道の駅」発祥の地とする説があります。

「道の駅」のアイデアとなった場所

島根県雲南市にある道の駅「掛合の里」を、道の駅発祥の地とする説があります。1990年3月、「自ら考え自ら行なう地域づくり事業(通称、ふるさと創生事業)」政策の一環として、中国・地域づくり交流会が旧掛合町にあるドライブインで見学会を実施しました。ここを模範として、現在の「道の駅」の設置構想を提案しました。このドライブインが現在の道の駅「掛合の里」であるため、ここが発祥と言われています。

本格的第1号

鳥取県の道の駅「大栄」は、初めての本格的な道の駅として1992年4月17日にオープンしました。「道の駅」として正式登録された訳ではありませんが、当時の記事によると旧建設省の関係者もオープニング式典に参加しているため、公認であるという考えのもと、ここが「道の駅」発祥の地という意見もあります。