道の駅
こちらの施設は、道の駅霊山たけやまという施設になります。営業日は、4月から11月は無休で営業されていまして、12月から3月は毎週水曜日が定休日になっています。その他、年末年始の12月29・30日、1月1日はお休みだそうです。営業日につきましては変更になる場合もあるそうなので、事前にお問い合わせ頂いてお越し頂くのが良いと思います。こちらの施設のご紹介を少しさせて頂きます。道の駅霊山たけやまには、農産物直売コーナーと蕎麦打ち体験施設を併設した「たけやま館」と風情ある茅葺屋根の「そば処けやき」や、フィールドアスレチック風「ぼうけん砦」がございます。小さなお子様のための「こども館」もございます。バラエティに富んだカテゴリーがございますので老若男女問わず楽しむ事が出来る施設だと思います。あと、こちらのネーミングにある霊山というのが気になる方が多いと思いますので少し触れてみたいと思います。古代から祖先の霊魂を祀る山を「たけやま」と呼んだそうです。嵩山は死者の霊が山の上に集まる神聖な「霊山」として、吾妻盆地の各地から信仰を集めていた歴史があるそうです。また、この山には神様がいて、春には里におりて田畑の神となり、実りを与えてくれるとされていました。縄文時代の遺跡も多く、「嵩山の神和利大明神として子持山の神を妻とし、鳥頭明神を子供として吾妻地方の中心的な神となっていた」と、神々の縁起を集めた『神道集』には記されているそうです。また、嵩山は「天狗の住む山」とも言われ、現在でも東の峰を「大天狗」、中の峰を「中天狗」、西の峰を「小天狗」と呼んでいるそうです。そんな由来から霊山と言われているんですね。これは余談となりますが、「嵩山まつり」というお祭りが毎年5月5日に開催されるそうです。その際に、ふもとの親都神社のお祭りとあわせて行われるそうです。嵩山は新緑に包まれ、岩肌にはツツジが咲き、子供からお年寄りまで大勢の人が嵩山に登るそうです。その際にはこちらの施設も賑わいに溢れてとても楽しいイベントになるそうです。そして、子どもたちの健やかな成長を願って、親都神社の北側から山の中腹にかけてワイヤーが張られ、約100匹の鯉のぼりが大空を泳ぎます。この勇壮な眺めは、中之条町の風物詩となっているそうなので、このお祭りに合わせていらっしゃるのも思い出になるかと思います。