富楽里とみやまへ行ってみました
8月のお盆休みに、普段より少し足を延ばし、房総半島へドライブに行きました。目的地は特に決めず、館山方面へ高速を使って行ってみることにしました。京葉道路を通り、館山自動車道へ入りました。家を出てから1時間弱、途中、道路の案内板に「ハイウェイオアシス富楽里」の文字が見え、なんとなく楽しそうな感じがしたので、ちょっと立ち寄ることにしました。
駐車場に入ると、午後2時という中途半端な時間だったせいか、駐車場に止まっている車はまばらでした。正面に見える建物は木をたくさん使った自然な雰囲気です。木陰や木の屋根で出来た日影にはベンチがいくつもあって、涼みながら休憩している人もいました。建物の中に入ると吹き抜けのように高い天井です。天井近くには大きな窓がありとても明るく開放感のある造りになっています。
平屋建てと思っていた入ったその建物には、下へと降りる階段がありました。少し螺旋になった階段を下りていくと下階は広い売店になっていました。高速道路からはサービスエリアですが、ここは一般道からも入れる道の駅でもあります。その為、地元で採れた新鮮な野菜や果物はもちろん、海が近いので鮮魚や魚介を市場さながらに買うことができます。漁師のような店員さんが生け簀の中から、おすすめの魚介を選んで、「もう今日はこれでおしまいだからおまけするよ!」と元気よく声をかけてくれます。その言葉と笑顔で、買う予定ではなかったサザエとホンビノス貝をつい購入してしまいました。その他にも美味しそうな干物があったので、これは後日食べようと、買うことにしました。
売店から外へ出てみると、上階の駐車場とは雰囲気が違い、車もたくさん止まっています。高速道路からよりも、一般道から利用する人のほうが圧倒的に多いようでした。一般道の場合は国道127号線から県道89号線「鴨川富山線」に入り、県道の184号線との交差点付近にあります。地元の利用者も多いようで、店員さんと親しげに話をしているお客さんもいました。
食べてみたい魚や野菜、手作り弁当やお寿司がいろいろあったので、又、違う季節に訪れてみたいと思いました。