観光施設としても充実した道の駅です
5月の連休に家族旅行で新潟へ行った時に、初めて「新潟ふるさと村」を訪れました。夜に車で家を出発し、関越自動車道を通り、北陸自動車道の新潟西インターチェンジまで4時間ほどのドライブでした。高速を降りてからは5分ほどです。「新潟ふるさと村」に到着したのは深夜0時前でした。
道の駅だし、深夜だし、人はもちろん車もそんなにいないだろうと思っていたのですが、到着してびっくりです。300台以上はある駐車場が、ほぼ満車状態です。ゴールデンウィークということで混雑はするだろうと思いましたが、深夜の0時に満車って・・・!とりあえずやっと見つけたスペースに車を停めて、朝まで眠ることにしました。
朝になり車の外を見ると・・・あれれ?あれだけいた車が半分以上いなくなっています。みんなどういう目的で夜中ここで過ごしていたのでしょか?謎につつまれまがらも、道の駅の施設が開くまで待っていました。
9時になりお店も開店し、人も多くなってきたので、私たちも車を離れ、施設のあるほうへ行ってみました。沢山の屋台が出ていて、新潟の特産や名物と言われる食べ物が売られています。あとで寄ろうと屋台を見ながらさらに進むと、目の前に見えてきたのは一面のチューリップ畑です。
なだらかな丘のような高低差のある場所に、色とりどりのチューリップが絵を描くように植えられていて、どこからみても本当に綺麗でした。少し高い位置から全体を見渡せるように作られている遊歩道があります。そこへ上ってチューリップの写真を撮ったり、しばらく楽しんでいました。ふと後ろを振り返ると、道の駅の外周にある道路も見え、先ほどまで空いていた駐車場に入るための車が列になっているのが見えました。10時の時点で駐車場は満車で入れない感じになっていました。
朝ごはんを食べるために、レストランのある施設の中へ行きました。名物のたれかつ丼や村上牛ステーキ重がとても美味しそうです。味噌ラーメンも食べたいし、結局みんなが好きなものを選んで食べられるフードコートで食事をすることにしました。一品ずつの分量が思っていたよりも多く、予想以上にお腹いっぱいになり、大満足でした。
食事のあとはイベント広場で行なわれていた、新潟地酒の販売会に立ち寄り、県外では販売していない新潟ならではの美味しいお酒を3本買い、家に帰ったら飲むのを楽しみに、道の駅を後にしました。