富有柿の名産地
国道157号線沿いにある、道の駅となります。
余談になりますが、国道157号線は、「酷道」マニアからは有名な道路です。字の通り険しい道の総称として使われる事が多いのですが、この道の駅の場所は、無茶苦茶きれいな舗装道ですので、安心していく事ができます。
こちらの道の駅は、岐阜方面から行くと、無茶苦茶立派な山門が目に入ります。初めて行くと、お城でもあるのかと思うほどの立派な山門です。
山門を横目に見る形で、駐車場に入ります。
駐車場の台数は、普通車で約100台程度と大きな駐車場を有しております。通常の週末でも、駐車に困る事はないかと思いますが、秋の柿のシーズンになると、混雑しますので注意が必要です。
道の駅は、イメージ的に「コの字型」の配置になっております。建物を正面に見て左から、山門、織部展示館、道路情報館、特産品ショップ、レストランの並びで配置されております。
山門は、基本外から見るだけですが、なにかイベント時は、ホールとして貸し出されているみたいです。織部展示館は、安土桃山時代に活躍した茶人「古田織部」が、本巣市の出身という事で、古田織部の功績を称えた展示館となっております。
メインは、特産品ショップ「ゆらら」となります。こちらは、通年営業ですが、人気がある季節は、まちがいなく秋です。富有柿の名産地である岐阜の中でも、本巣市は有名です、柿の季節のみ、建物内の特産品売り場ではなく、軒先の下で、多くの柿が販売されます。10月はじめから柿の販売が始まり、皆様のお目当てである富有柿は、10月下旬頃からの販売となります。価格は、道の駅価格ですので、多くの県外からのお客さんも含め、買いに来られます。柿が好きな人には、本当に楽しめる道の駅だと思います。
最後にレストランとなりますが、蕎麦やとんかつなどの定食が揃っており、家族全員で楽しめるメニューとなっております。こちらのレストランの営業時間は、8時〜15時となっており、朝の8:30〜11:00まではモーニングも提供されております。