「ゆめのかけはし」を堪能できる『道の駅 天竜相津花桃の里』
皆さんも感じた事はあるだろう。
この辺にあったらいいなと思っても、なかなか見つからないのがコンビニです。
ドライブ中に一服したいのに、休憩場所がなかなか見つからない事が辛いのだ。
今まさにそんな気持ちで車を走らせています。
ここは浜松市天竜区大川、国道152号を北に向かっている。
もう、どれだけの距離を進めたのだろう。
やがて「船明随道」と「大川トンネル」の2つの闇を抜けた頃、眩しい光と緑輝く美しい景色が私の目に入ってきた。
景色に見とれながら車を進めると右側に『道の駅・天竜相津花桃の里』の看板。
まさに渡りに船、砂漠にオアシスなのです。
そこでハンドルを切ったのは、言うまでもない事であった。
そんなに広くはない駐車場だが、大型車2台、普通車48台が停められるそうだ。
車を停め、自動販売機のコーヒーを手にしてやっと一服。
毎度の事だが、この時ばかりはこういう場所(道の駅)の有難みを痛感する。
店舗入口正面の新鮮野菜コーナーには地元産の野菜が並んでいたはずだが、もう一品も残っていなかった。きっと、飛ぶように売れてしまったのだろう?
春の陽気に誘われて施設内の散策を始めた頃、気になる看板を発見。
そこには「さくま⇔ふたまた」「旧国有鉄道まぼろしの佐久間線」と書かれていた。
看板の矢印が示す方向(左側)を見て納得。
僅か2m足らずの林道だが、右側を見るときれいに整備された道路から幅は狭いが大きく長いアーチ状の橋。欄干には「ゆめのかけはし」と書かれたプレートが掛かっていた。
考えてみたらトンネルを出た時に見えたあの橋だった。
天竜川に掛かる大きな橋「ゆめのかけはし」から見える雄大な景色を堪能。
一服する為だけに飛び込んだはずなのに、天竜川と緑豊かな山々の雄大な景色に脱帽だ。
皆様も、一服ついでに「ゆめのかけはし」を堪能されてみては如何ですか?
きっと感動する事、間違いなしと思います。
ここまでのアクセスは、新東名「浜松・浜北IC」を下りて天竜二俣・春野方面へ進み、「飛龍大橋」で天竜川を渡り、「飛龍大橋北」交差点を左折して県道40号線を西進。
「天竜二俣駅前」を通過して「双竜橋」交差点を右折し、国道152号(秋葉街道)をそのまま北上「山東」交差点を斜め左方向に進む。
「船明ダム」横を通過、2つのトンネルを抜けると間もなく『道の駅・天竜相津花桃の里』に到着します。