けん玉カレー
最上川を見ながら国道287号線を北に向かうと「道の駅川のみなと長井」があります。道中も最上川を横目に見ながら走りますが、道の駅の大きな駐車場脇の土手を登ると、雄大な最上川の風景を眺めることができます。道の駅の名前の由来「川のみなと」は最上川の舟での運搬の重要な拠点であったことから名づけられたそうです。もともと長井は戦国時代に名を馳せた上杉家の物資、特に米の集積所で、とても栄えていたそうです。今でも当時の繁栄が感じられる商家や蔵が町に数多く残っているそうです。また、長井の名を示すとおり水が有名で、名産品としては、朝日連峰の雪解け水が販売されていたり、青大豆の一種である「馬のかみしめ」も販売されています。「馬のかみしめ」というのはあまり聞きませんが、長井の伝統野菜のひとつだそうです。長井はけん玉も有名で、競技用のけん玉の生産量が日本一です。道の駅で食べることが出来る、けん玉を模したカレーが美味です。