新城ICから近い道の駅「もっくる新城」
2015年に新東名高速道路の新城インターチェンジのすぐそばにオープンした道の駅「もっくる新城」を紹介します。
「もっくる新城」は、全国から応募された845件の中から選ばれた名称で、「もっくる」とは、”木材・来る”からネーミング。温もりを感じる木材をふんだんに使用し、地域の産物を余すことなく活用して人々が集まる(来る)活気あふれる道の駅をイメージして命名されたそうです。
建物は、地域産物の奥三河木材を使用したアーチ屋根の形状となっており、天井も高く広い空間が特徴。施設には、開湯1,300年の歴史を持つ「湯谷温泉」のお湯を使用した足湯(無料)もあるので、旅の疲れを癒すこともできます。
食べ物は、愛知県民のソウルフードの五平餅や地元の野菜を使ったお惣菜バイキング、猪など狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉(ジビエ)を利用した「ししラーメン」等を提供するフードコートがあります。
トイレを利用しましたが、男性用トイレには戦国テーマとして、「長篠・設楽原の戦い」の馬防柵をイメージした木組みをイメージして仕上げられていて、何気に面白いと思いました。新城には、長篠城跡や「長篠の戦い」の合戦場所、設楽原歴史資料館など戦国歴史に関する施設が「もっくる新城」からも近いので、ここを拠点に行かれると良いと思います。
早い時間帯であれば、「卵かけご飯モーニング」がおすすめ。温泉卵の卵かけご飯モーニングがあり、毎朝8:00〜10:30まで利用できます。
ここの建物外のテナントで五平餅やフランクなど軽食を提供している「つぐや」の五平餅も超おすすめ。つぐやの五平餅は、ごまとくるみをたっぷり加えた味噌と醤油の合わせダレを使っていて美味しいです。数量限定ですが、テレビなどメディアでも取り上げられている特大五平餅は、長さ1メートルで12人前とのこと。機会があったら食べてみたいですね。
フードコートは人気があり、昼間の時間帯は行列ができます。ラーメンは特に人気で、ラーメン事業を展開する「ラの壱」が監修した豚骨ラーメンや、猪の骨からスープを取った「猪骨ラーメン」を数量限定で提供されています。
他にも、「ししラーメン」「熊骨ラーメン」などがあり、地域の獣害対策にも一役買ったラーメンがあります。この場所でしか味わえないので、行ったら食べてみてください。癖もなく美味しかったのでおすすめします!