
「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」は、三重県熊野市にある道の駅で、三重県で最も西側に位置しています。 オープンは2018年4月で、三重県内に最も新しく18番目の道の駅です。 近くには、熊野市役所の紀和総合支所、熊野市 紀和B&G海洋センターがあります。 熊野市の紀和地域はかつて鉱山で栄えた地域で、奈良時代から金・銀・銅が採掘されており、奈良東大寺の大仏にも紀和地域の銅が大量に使われているそうです。 そんな熊野市の紀和地域にある道の駅で、名前になっている「板屋九郎兵衛」というのは江戸時代の実在の人物だそうです。 道の駅の近くにある黒兵衛の墓にお参りするとあらゆる願い事が1つだけ叶うと言われ、黒兵衛の妻・お菊の墓にお参りするとあらゆる勝負ごとにご利益があるという「勝運伝説」が由来となっていますよ。 ギャンブル、受験、試合などの験担ぎで訪れる人が多いそうですね。 道の駅の中はそれほど広くないですが、地場の物産、野菜、陶芸品の売り場もあり、オリジナルの「熊野地鶏ラーメン」が人気のようですよね。