新しい綺麗な道の駅
23号豊橋東バイパスの七根IC北側にある施設です。
豊橋市街地からだと、豊橋技術科大学を目指し南下するように向かうと分かり易いです。23号は沿線に、個人商店やコンビニしか休憩出来るところがなかったので、時間を気にせず運転が中断出来るレストスペースは非常にありがたいです。
2019年5月スタートと、まだ出来たばかりの道の駅。物販所「あぐりパーク食彩村」や食堂「Tomate」、芝生広場や交通情報センターなど、いろいろな施設が複合した、とても大きな道の駅です。
南と道路を挟んだ東側にも第二駐車場があります。第二駐車場駐車場は地下に連絡通路がある為、車道を横切らなくても徒歩で往来が可能です。大型車両は第二駐車場の方がスペースも多くとってありました。
物販所の系列は09時から18時の営業時間。全面ではありませんが、テラス席ではペット同伴がOK。駐車場とトイレは24時間利用可能です。
物販は、地域の特産であるトマトを中心に生鮮野菜だけでもかなり広い売り場があり、お安い。物販所は道の駅全体が開業する前から同じ場所で営業していたようで、その頃から好評の施設だったそうです。加工品もトマトを使用した商品が種類豊富でした。トマトパスタソースやドライトマト、ゼリーなどのスイーツもあります。個人的には三河海苔あたりもう少し推しそうなのにと思いましたが、季節でのラインナップもあるんでしょうね。
他名物といえば、豊橋市内生産のお米/レモンを使用したクラフトビールも販売しています。こちらは現状道の駅での限定販売だそうです。
食事が出来るお店も喫茶から麺類まで幅広く入っています。メニューはやはり豊橋を意識しているようで、焼き立てのちくわが販売されていたり、あの「豊橋カレーうどん」も、お土産品ではなく実食出来るお店があります。
豊橋カレーうどんは「つるあん」という麺屋さんで提供されています。このカレーうどんは同じ豊橋市内でもお店によって様々なバリエーションがありますが、ここで提供しているのはとろろ御飯の上にカレーうどんが盛られ、うずらのゆで卵がトッピングされている、とてもベーシックな形です。初心者用の食べ方手順カードもついてくるので安心です。
立地的には車でないと訪問しにくい位置ですが、楽しい施設です。