道の駅情報
渦潮に日本一近い!「道の駅うずしお」/ホームメイト
道の駅うずしおは、兵庫県南あわじ市に位置し、大迫力の渦潮を間近で眺められるスポット。ドライブの休憩がてらに立ち寄るだけでなく道の駅うずしおを目的に訪れる人も少なくありません。道の駅うずしおにある淡路島の食材を使ったグルメやお土産は一見の価値があります。様々な名産品がある中で、名物の淡路島産玉ねぎを使ったグルメは要チェックです。今回は、道の駅うずしおで食べられるおすすめグルメやお土産を中心にご紹介。オーシャンビューのレストランもあるので、お食事目的にお出かけするのもおすすめです。
道の駅うずしおのおすすめグルメ

淡路島グルメと言えば、淡路島産の玉ねぎと、新鮮な海の幸。ここでは、素材の味を活かしたバーガーと海鮮丼など、魅力的な淡路島のグルメをご紹介します。
あわじ島オニオンビーフバーガー

「あわじ島オニオンビーフバーガー」は、一般的なハンバーガーとは違い、主役は淡路島産の玉ねぎカツです。玉ねぎの上には、甘辛く煮た淡路牛がたっぷり。約8mmに切った分厚い玉ねぎに衣を付けて揚げているので、サクッとした衣の食感ととろけた玉ねぎの味が楽しめます。味のアクセントになるのは、濃厚なトマトソースと、からしマヨネーズ。玉ねぎの甘みと牛肉の旨味、トマトの酸味などが絶妙に絡み合うバーガーです。
年間販売個数は15万個以上。地域の人から県外の人まで幅広く愛されています。
道の駅うずしおにある「淡路島オニオンキッチン」にて購入することが可能です。
あわじ島オニオングラタンバーガー
続いてご紹介するのは、「あわじ島オニオングラタンバーガー」。様々な調理法で淡路島産の玉ねぎをアレンジし、メインの具材やソースとして使いこなしているのが特徴です。
あわじ島オニオンビーフバーガーと同じく、主役は玉ねぎカツ。玉ねぎの食感が味わえるオニオングラタンソースがたっぷりかかっています。玉ねぎカツとグラタンソースの組み合わせで甘くなる味にアクセントを加えるのが、淡路島牛と玉ねぎを煮込んだ肉味噌。洋風のグラタンソースに和風の肉味噌が意外にもマッチし、深い味わいを醸し出しています。
また、酢やワインビネガーを用いることで、酸味もアップ。最後まで飽きることのない味わいが工夫されている一品です。
あわじ島オニオンビーフバーガーと並んで、道の駅うずしおを代表するご当地グルメであるあわじ島オニオングラタンバーガーが食べられるのは、道の駅うずしおにある「淡路島オニオンキッチン本店」とうずの丘大鳴門橋記念館にある「淡路島オニオンキッチンうずの丘店」だけ。海を眺めながらバーガーを食べるのもおすすめです。
白い海鮮丼~今日のネタなんですか?~
海鮮が好きな方におすすめしたいグルメは、「道の駅うずしおレストラン」で提供されている「白い海鮮丼~今日のネタなんですか?~」。サブタイトルの通り、ネタの種類はその日の漁次第なので、どんなネタが食べられるのかというドキドキ感も楽しめます。
「白い海鮮丼」と呼ばれる理由は、淡路島産の魚にこだわった結果。暖流の影響をほぼ受けない淡路島近海は、赤身の魚が獲れる機会はほとんどありません。
代わりに、渦潮の流れで鍛えられ、豊富なプランクトンを食べて育った白身の魚が数多く水揚げされているのです。
注文すると、6種類のネタとごはん、出汁、小鉢などがズラリ。高級なお寿司屋さんのようにネタが木の板に乗せられて運ばれてきます。その日のネタの種類が分かるように、名前が書かれたプレートがあるのもうれしいポイントです。
まずはお造りだけ、次にゴマ醤油をかけて海鮮丼として味わうことが可能。〆は料理長お手製の鯛味噌を入れた出汁茶漬けで味わうのがおすすめです。
醤油は淡路島で1890年(明治23年)から製造されているセンザン醤油を使用。どんな魚にも合うシンプルな味わいの醤油は、素材の味を邪魔しません。ネタだけでなく、醤油にもこだわり抜いた一品です。
赤い炙肉丼~最後はキミといっしょに!~
次にご紹介するのは、淡路牛を使った贅沢な丼。淡路牛とは、淡路島で生まれ育った牛のことです。実は、ブランド牛肉として有名な松阪牛や神戸牛は淡路牛がルーツ。近年では淡路牛のおいしさに注目が集まり、淡路島でもなかなか食べられないブランド牛となりました。そんな淡路牛を、焼き肉や炙肉丼にして食べられるのがこのメニューです。
赤い炙肉丼では、ミスジ(肩甲骨の裏)、サンカク(肩バラの肋骨部分)、ハネシタ(肩下)、ヘレ(腰からお尻の筋肉)などの4つの希少部位が味わえます。お肉は自分で焼けるので、好みの焼き加減を調整できるのがうれしいポイント。お肉が焼けたら、淡路島の塩やわさび醤油、ポン酢をつけて堪能しましょう。
牛ロース肉は割り下を入れて焼き、ごはんには淡路島で育った鶏の卵(キミ)を混ぜます。放し飼いで自由に育った鶏の卵は、兵庫県認定食品になるほど安心安全な食材。一緒に食べると、すき焼きのように味わえる料理です。
付け合わせには、淡路島産の玉ねぎとサラダ、味噌汁まで付いています。贅沢なランチやおしゃれなディナーにいかがでしょうか。
うずの丘淡路牛うにしゃぶ【黒うに】

「淡路牛うにしゃぶ」と聞いて、どんな料理を想像するでしょうか。うずの丘淡路牛うにしゃぶは、うにの特製スープで淡路牛に火を通す贅沢すぎる一品です。しゃぶしゃぶのお肉は、ロースやカルビ、赤身、タン、ハネシタなどから厳選した3種類を使用。うにの種類は季節によって変わり、6月中旬~10月中旬までは赤うに、10月中旬~6月中旬までには黒うにが登場します。
赤うには東京湾よりも南、九州の沿岸で生息しており、九州以外に出回る機会が少ないので、東日本では「幻のうに」と呼ばれています。一方、黒うには淡路島由良漁港で水揚げされている淡路島ならではの食材。潮の流れが速く、プランクトンが豊富な環境で育った淡路島の黒うには、漁師も絶賛するほどの味わいです。
黒うには素もぐりで丁寧に水揚げし、ミョウバン水は使わずに塩水で洗うだけ。崩れないように一つひとつ手作業で盛り付けられ、お店に届けられます。赤うによりも身は小粒ですが、クセのない濃厚な甘みで人気。淡路島のお肉・海鮮グルメを味わい尽くしたい方には、うってつけの料理です。
道の駅うずしおで買えるおすすめのお土産

次に、道の駅うずしおで買えるおすすめのお土産を3つご紹介。甘いお菓子から名物の玉ねぎを活かしたドレッシングまで、魅力的なお土産が豊富です。
こだわりの匠淡路島牛乳使用!「The Milk Show」
「The Milk Show」は、匠淡路島牛乳を使用したミルクチーズ味のクッキー。牛の模様をイメージした白と水色のブチ模様の箱で、クッキーは銀色の包装紙にくるまれています。
チーズ味のクッキーでミルククリームを挟んでいて、見た目はバターサンドのようです。
ミルクの濃厚な甘さとチーズの酸味が同時に味わえる焼き菓子で、くせになりそうなおいしさ。お土産にもぴったりのお菓子です。
ミルククリームには、コーンフレークが入っており、噛むとザクザクとした食感が楽しめるのが特徴。ミルククリームの濃厚な味わいの秘訣は、原材料の牛乳にあります。
匠淡路島牛乳は、鮮度・安全・生産地などの厳しい基準をクリア。淡路島の酪農家の中でも限られたところから集めた生乳を100%使った成分無調整牛乳です。集乳から製造まで24時間以内なので、鮮度も味も抜群。おいしさと安全さを追求した匠淡路島牛乳は、全国農協乳業協会による生乳鮮度重視牛乳推奨制度に推奨されている、関西地方でただひとつの牛乳です。
「The Milk Show」は通販サイト「うずのくに」で、販売。匠淡路島牛乳は道の駅うずしおでも販売されているので、「The Milk Show」と合わせて購入するのがおすすめです。
ちりめん100%!ペチャンコちりめん
海に囲まれた淡路島では、良質な海産物が水揚げされており、ちりめんもそのひとつ。「ペチャンコちりめん」は、小麦や塩などを一切使わない、ちりめんだけを高圧プレスした商品です。透明なプラスチックのパッケージに、ペチャンコちりめんが積み重なるようにして入っています。
道の駅うずしおでは、ペチャンコちりめんがずらりと並んでいるので、すぐに見つけられるでしょう。また、店内で実際にペチャンコちりめんを作っているときもあり、製造過程を見られるのも貴重な体験です。
ペチャンコちりめんを食べてみると、パリパリの食感とちりめんのほのかな塩味が、淡路島の海を感じさせてくれます。
そのままおつまみのように食べたり、ぱらぱらと砕いておにぎりの具材やチャーハン、お味噌汁、サラダなどに入れたりするのもおすすめ。添加物や調味料は入っておらず、カルシウムたっぷりなので、子供のおかずにもぴったりです。
通販サイト「うずのくに」では、1パッケージごとに購入が可能。
お手頃価格で賞味期限も約5ヵ月と長いので、ご自宅用にまとめ買いするのもおすすめです。
元祖玉葱和風ドレッシング
道の駅うずしおで外せないお土産が、累計売上本数100万本以上を誇る「玉葱和風ドレッシング」です。絶大な人気商品で、あまりのおいしさにリピーターが続出しています。
人気の秘訣は、甘みの強い淡路島特産玉ねぎと丸大豆醤油との絶妙なバランス。温暖な気候で育った淡路島産の玉ねぎは、一般的な玉ねぎよりも長い期間をかけて育てられ、熟成されることで、糖度が高いのが特徴です。辛みが少なく、加熱するととろとろの食感になります。
そんな淡路島産玉ねぎと丸大豆醤油の味のバランスを整えるため、椎茸や昆布エキスなどを加え、試行錯誤を繰り返して完成したドレッシング。玉ねぎの甘さと風味、醤油のコクと香りが引き立つ玉葱和風ドレッシングは、サラダだけでなく、炒め物のソースやカルパッチョソースなどとしても活用できます。
株式会社うずのくに南あわじのオリジナル商品なので、購入できるのは道の駅うずしおか、インターネット通販サイト「うずのくに」だけ。
通常サイズとお徳用サイズが販売されています。
通販サイト「うずのくに」って?

通販サイト「うずのくに」とは、道の駅うずしおを運営する株式会社うずのくに南あわじが立ち上げた淡路島の商品に特化したサイトのこと。淡路島たまねぎやたまねぎ加工品、海産物、お菓子などの商品を豊富に取り揃えています。
スタッフ自ら現地に赴き、商品の収穫から加工までを確認するほどのこだわりぶり。おいしさと品質にこだわった淡路島産の商品は、全国のテレビで数多く紹介されており、一度は目にした方もいるのではないでしょうか。通販サイト限定のお買い得セットもあるので、友人とシェアするのもおすすめです。
道の駅うずしおのおすすめフォトスポット
道の駅うずしおは、フォトスポットとしても話題の場所。インスタ映え間違いなしのおすすめフォトスポットを2つご紹介します。
玉ねぎチェア

淡路島の名産品と言えば、玉ねぎ。そんな玉ねぎをモチーフにした「玉ねぎチェア」が設置されています。高さ約1.8m、直径1.5mの巨大玉ねぎは、中がくり抜かれて、ベンチのように腰掛けられます。
道の駅うずしおの近くにある坂を下ったところにある「玉ねぎチェア」は、芝生の緑、海の青、玉ねぎの茶色のコントラストが美しい空間です。
壮大な大鳴門橋と淡路島の海をバックに撮る写真は、インスタ映え間違いなし。道の駅うずしおで無料レンタルできる玉ねぎかつらをかぶっての撮影もおすすめです。
「うずの丘大鳴門橋記念館」前のバス停横にも玉ねぎチェアが設置されているので、玉ねぎチェアを求めて旅行してみるのも面白いでしょう。
玉ねぎツリー
クリスマスが近付くと、多くの場所でクリスマスツリーを見ることが可能。しかし、道の駅うずしおではひと味違ったクリスマスツリーが飾られます。なんと、玉ねぎでデコレーションされているツリーです。
1,000個もの玉ねぎを使った高さ3.5mの「玉ねぎツリー」は圧巻。担当者でさえも「1,000個はやりすぎたかも」と苦笑いするほどの仕上がりとなっています。ツリーの根元には、玉ねぎパネルが設置してあり、フォトスポットにうってつけです。